解決事例

ご相談概要
- 地方自治体Xから、新規地代の査定について依頼
- もともと他社への発注を検討していましたが、費用が高額で予算を超えてしまうことが課題
- 予算内で実施可能な方法を検討してほしいというご要望
REAXからのご提案
まず、査定結果の利用目的について詳しくヒアリングを行いました。その結果、今回の査定は内部検討用の資料として使用するものであることが判明しました。そこで、裁判の証拠資料等でも活用されるフルサービスの不動産鑑定評価書ではなく、より簡易的な査定方法である価格調査報告書をご提案しました。この方法であれば、費用を抑えつつ、鑑定士の専門的な意見を得ることが可能となります。
ご相談の解決
REAXの提案を採用したことで、自治体Xは以下の成果を得ることができました。
- 予算内で不動産の査定を実施し、鑑定士の意見を得ることができました。
- 査定結果を活用し、内部稟議をスムーズに進めることができました。
本件担当者よりの所見
今回のケースでは、不動産鑑定評価書と価格調査報告書の違いをしっかりと理解していただくことで、自治体の予算内で最適なサービスを提供することができました。鑑定業務は、目的に応じた柔軟な対応が可能なため、コスト面の課題がある場合でも、まずはご相談いただくことをおすすめします。また、発注者と鑑定士がしっかりとコミュニケーションを取ることで、よりニーズに合った提案ができると考えています。