遺言について

遺言書の種類

普通方式の遺言書には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言があります。
自筆証書遺言は本人が､本文の全文･日付･氏名を自筆で書いた書面に捺印したものです｡
公正証書遺言は､遺言者本人が公証役場に出向き､証人2人以上の立会いのもとで、遺言の内容を話し､公証人が筆記します｡
秘密証書遺言は本人が作成し公証役場で作成しますが、遺言書の内容を密封して、公証人も内容を確認できないところが相違点です。

公正証書の作成と立ち会い

作成した遺言書を、公正役場に出向き、証人2人の立ち会いのもと署名し遺言を公的に作成しますが、その際の証書の作成、また証人としての立ち会いに対応できる司法書士がREAXには在籍しています。
数多くの立会いを行い、経験と実績を持っていますので、どうぞご相談ください。

遺言の執行もサポートいたします

遺言は書いて終わりではありません。
きちんと執行し初めて効果が発揮されるので執行まで付帯することをおすすめします。

遺言執行者として、まず遺言者の財産目録を作成し、それを相続人に提示します。その後、遺言に従って遺産を分配し、不動産登記や預貯金の解約などの手続きを進めます。また、遺産を不法に占有している者がいる場合には、明け渡しを求め、遺贈を受け取る人には遺産を引き渡します。
さらに、認知の遺言がある場合は戸籍の届け出を行い、相続人の廃除が必要であれば家庭裁判所に申し立てを行います。 遺言執行が完了した後、相続人は遺言に記載された報酬や家庭裁判所の決定に基づいて、報酬をお支払いいただきます。

お客様の現状や希望を確認し、遺言内容のアドバイスや提案、実際の作成手続きも実施いたします。
当事務所では単に遺言書の作成を代行するような業務ではなく、お客様が後悔しない最適な遺言を作成するためのサポートを実施しております。
「遺言内容にアドバイスが欲しい」「自分の家族や親族の状況に最適な『遺言書』を作ってほしい」といった方にお勧めのサポートとなっております。