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相続税について

相続対策でこれまでよく採用された方法に、無理な借金により、貸しマンションやアパートの建築をして財産評価額を下げるという方法があります。しかし、金利上昇、空室、老朽化などのリスクが高いため、近年では異なる対策が推奨されています。
現在は、財産評価額を下げることよりも、納税資金の確保が重要視されています。具体的には、換金しにくい不動産を、現金化しやすい資産に組み替えるなど、生前から計画的に納税資金を準備することが効果的な対策となっています。

相続税の仕組み

相続税は、相続や遺贈で財産を取得した際に課されます。
基礎控除があり、遺産評価がこの金額以下なら相続税は発生せず、申告も不要です。評価額が基礎控除を超える場合でも、配偶者控除や小規模宅地の評価減などの特例により、課税されない場合があります。

基礎控除額

3,000万円

600万円 × 法定相続人の数

相続税はどのように納付?

相続税は原則として金銭で一括納付しますが、困難な場合に「延納」と「物納」という選択肢があります。
延納は担保提供を条件に分割払いができますが、利子税がかかるため注意が必要です。物納は、国債、不動産、株式などの順で現物を国に納付する方法ですが、申請が却下される可能性もあります。

遺言作成・執行のサービス内容

相続税の計算は以下の式で行われます。

相続税の
課税価額

相続財産

非課税財産
相続債務
葬式費用
相続開始前3年以内に贈与された財産
みなし相続財産
※ 死亡保険金や死亡退職金など

相続税の総額は、法定相続人が法律に基づいて遺産を分割したと仮定して、各相続人ごとに税額を計算します。その後、計算した合計を実際の相続割合に応じて分けて、各相続人が負担する金額が決まります。さらに、配偶者や未成年者などに対しては、税額の控除や加算が適用されます。

生命保険の活用

相続税は原則として現金での一括納付が必要です。物納は条件が厳しく、不動産の売却も望ましくない場合が多いため、「終身保険」が有効な対策として注目されています。
死亡時に確実に保険金が受け取れる終身保険は、納税資金の確保に適していますが、保障額を相続税に見合う金額に設定すると保険料が高額になります。そのため、保険期間を長く設定した「定期保険」や「定期付終身保険」を活用するケースが増えています。

備えておくことで、将来の安心につながります

REAXでは、現在の財産状況をもとに相続税額の目安を試算し、税理士とも連携しながら、節税や納税対策に役立つ具体的なプランをご提案しています。
相続のタイミングはまだ先という方も、「いま整理しておく」ことで、余裕をもった選択や家族への安心にもつながります。
どこから手をつけていいかわからない段階でも構いません。
まずはお気軽にご相談ください。

無料でご相談いただけます

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初回面談では、相続人の方々や財産の内容、遺言の有無などについて、丁寧にヒアリングさせていただきます。
お手元に下記の資料等があると、より具体的なご相談やお見積りが可能です。
これらの情報に基づき、ご相談者様にとって最適な遺産整理の方針を一緒に考えてまいります。

相続サポート内容