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不動産鑑定

大家さん・地主さん向けセミナーの開催

ご相談概要

  • 大家さんや地主さん向けのコミュニティ主催者から、不動産の知識や経験がないが、不動産投資に興味がある方や、親から不動産を相続した方向けの勉強会を開催したいという依頼
  • 参加者が不動産に関する基礎知識を学び、実践への第一歩を踏み出せるような内容が求められる

REAXからのご提案

REAXは、初心者にも分かりやすい内容で、実践的な知識を身につけられる勉強会を企画しました。
具体的には、以下の3つのテーマについて解説を行いました。

1. 土地の価格の仕組み(一物五価)

不動産には、状況や目的に応じて異なる5つの価格が存在します。
これを「一物五価」と呼び、それぞれの特徴を理解することが、不動産の適正な評価や取引に役立ちます。

実勢価格(時価):実際の市場で取引される価格で、売買の際の目安となる。
公示価格:国が毎年公表する標準的な土地の価格で、一般的な土地取引の参考値として利用される。
基準地価:都道府県が毎年公表する土地の価格で、公示価格と同様に一般的な指標として使われる。
路線価:相続税や贈与税を計算する際に使われる価格で、公示価格の8割程度が目安となる。
固定資産税評価額:不動産の固定資産税や都市計画税の算定基準となる価格で、公示価格の7割程度が目安とされる。

2. 不動産投資における利回りの考え方

  • 表面利回りと実質利回りの違いを学び、投資判断に必要な要素を解説
  • 賃貸需要や維持管理費用など、利回り計算に影響するポイントを紹介

3. 不動産鑑定士の役割と鑑定の活用方法

  • 不動産鑑定士がどのような場面で役立つのかを解説
  • 価格の妥当性を判断するためのツールとしての鑑定評価の活用法を紹介

ご相談の解決

  • 初心者向けに分かりやすく解説し、参加者に満足いただけるセミナーを実施
  • 不動産価格や投資判断の基礎知識を学び、実践に活かせる内容を提供
  • 不動産鑑定士の役割を理解し、今後の資産管理や投資に役立ててもらう機会を創出

お客様の声

「実勢の不動産価格と公示価格・路線価の違いについて学ぶことができ、理解が深まった」
「不動産投資では、見かけの利回りだけでなく、運営コストや賃貸需要を調べることが大切だと分かった」
「不動産鑑定士から直接話を聞ける機会がこれまでなかったので、参考になる意見が多かった」

との反響をいただきました。

本件担当者よりの所見

不動産に関する正しい知識を持つことは、投資や相続において非常に重要です。今回のセミナーでは、初心者の方にも分かりやすく、不動産の基本を学べる機会を提供できました。
不動産の評価や投資判断について正しく理解し、実践に役立てていただけることを期待しています。
今後も、こうした学びの場を提供し、多くの方のお役に立てるよう努めてまいります。

担当者の写真

不動産鑑定士・宅地建物取引士

脇山 大明

不動産鑑定、物件ソーシング、ファンド組成、アレンジメント、投資家への物件運用報告業務等を担当。建設コンサルタント会社で現場監督、地方自治体職員として道路・公園用地買収、土地評価、物件移転補償の算定を経験後、都内鑑定事務所を経て現職。犬派ですが、犬に塩対応されがちなので、最近は猫派の魅力にも惹かれています。

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