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法律制度

2023.09.15

どの士業にお願いすればいいの?

行政書士の資格を取ったことを知人に伝えたとき、一番多かった反応は次のようなものでした。

「それって…何する仕事?」

こんな疑問に対して、私は次のように答えています。

「争いの解決は弁護士、登記は司法書士。行政書士はそれ以外の、役所に出す書類なんかをお客さまの代わりに作る仕事だよ」と。

法的には「官公署に提出する書類その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成することを業とする」と定められています(行政書士法第1条の2(業務))。
「官公署に提出する書類」とは各種許認可や補助金申請のための書類、「権利義務又は事実証明に関する書類」とは契約書や調査報告書、議事録等を指します。

というわけで、元新聞記者であり文面作成が得意なこと、不動産投資をしていて民泊にも興味があることから、契約書作成や各種補助金申請、旅館業許可申請などをお任せいただきたいです。

以下のようなご質問もお受けしたことがあります。
「登記はやってもらえる?」
→不動産・商業登記は司法書士、滅失登記は土地家屋調査士の業務です。

「持ち家を貸したいんだけど、業者が言う家賃は安い気がする…」
→不動産鑑定士の鑑定評価が役立ちます。

「離婚する予定だけど協議書作成をお願いできる?」
→当事者間で話し合いがついている場合は行政書士も離婚協議書を作成できますが、争訟性がある場合は弁護士にお繋ぎすることになります。

青山REAX士業グループには、司法書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、弁護士、行政書士がそろっています。 担当外のご相談についても専門家にお繋ぎできますので、お気軽にご相談ください。

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執筆/監修

西田 美樹

北海道出身、東京都在住。家族は夫と一男一女。北海道新聞社記者として勤務後、夫の転勤に伴い東京で編集系の仕事に従事。法律を学び直し2023年開業。北海道大学法学部卒。
特技はバレーボール、カラオケで聖子ちゃんを歌うこと。

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