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不動産

超大民泊祭2025 参加レポート

先日、台東区で開催された「超大民泊祭2025」に参加してきました。 

国内最大級の民泊セミナーイベントで、全国から500名以上の民泊プレイヤーや投資家、専門家が集結。最新の市場動向や成功事例、運営のコツを学べる貴重な機会となりました。 

特に印象に残ったポイントをお伝えします。  

◆ Airbnbの最新動向 

Airbnbは、個人が空き部屋や住宅を旅行者に貸し出すことができるオンラインプラットフォームで、世界中のホストとゲストをつなぐ役割を果たしています。Airbnbの責任者から、Airbnbの新機能や市場の最新トレンドについて説明がありました。特に印象的だったのは、 

・ インバウンド需要の回復に伴い、都市部だけでなく地方の民泊物件にもチャンスが広がっている 

・ ゲスト満足度を高めるための自動価格調整機能や24時間対応カスタマーサポートなど、新しいサポート機能が充実してきている 

・ 法人向けのAirbnb運用の可能性

今後の展望がとても興味深かったです。 

◆ 築古物件×民泊の可能性 

築古物件を活用した民泊やシェアハウス運営で成功されている投資家の講演では、 地方の空き家や築古物件を活かした民泊ビジネスの可能性について詳しく聞くことができました。特に、 

・家賃が安い地方物件を民泊として運営する戦略 

・ 「猫付き物件」や「貸別荘型民泊」など、ターゲットを明確にした運営法

など、面白いアイデアが満載でした。 

◆ 民泊運営の自動化と効率化 

複数の予約サイトを一括管理できるツール「Beds24」開発者の講演では、民泊運営を効率化するためのツール活用について解説がありました。 

AirbnbやBooking.com、楽天トラベルなどに掲載されている宿泊施設の予約情報を統合管理することで 

・ ダブルブッキング防止:すべての予約サイトとリアルタイムで在庫を同期

・ 価格設定の一元管理:複数のプラットフォームで料金を最適化

・ 業務効率の向上:チェックイン・チェックアウトの自動化やゲスト対応を効率化

これにより、民泊運営の手間を大幅に削減しながら、収益を最大化することが可能になるとのことでした。 

◆ 民泊業界のこれから ー成長のチャンスを掴む! 

今回のイベントを通じて感じたのは、民泊業界が今、大きな成長の波を迎えているということ。特に、 

・ インバウンド需要の回復 → 訪日外国人旅行者の増加で、都市部・地方の宿泊ニーズが拡大 

・ 地方物件の活用 → 空き家を民泊に転用することで、新たな収益源を確保 

・ 自動化による副業民泊の実現 → ITツールを活用すれば、会社員でも手間なく運営可能 

民泊は単なる宿泊ビジネスではなく、地域活性化や新しい働き方の可能性を広げるビジネスモデルとして、ますます注目されていくと感じました。 

◆ もし民泊運営を考えているなら… 

民泊を始めるには、適切な許可申請や補助金活用も重要です。当所では、 

・ 住宅宿泊事業法(民泊新法)の届出サポート 

・ 旅館業許可申請や補助金活用のアドバイス 

・ 空き家活用・収益化のコンサルティング 

など、幅広くサポートを行っています。 

「民泊を始めたいけど何から手をつければいいかわからない…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。 

執筆・監修者の写真

執筆/監修

西田 美樹

北海道出身、東京都在住。家族は夫と一男一女。北海道新聞社記者として勤務後、夫の転勤に伴い東京で編集系の仕事に従事。法律を学び直し2023年開業。北海道大学法学部卒。
特技はバレーボール、カラオケで聖子ちゃんを歌うこと。

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